”羊飼いになろうと一生懸命努力してる”
タランティーノ作品。
いつも通りセンスのある楽曲から始まる今作もまた多くのキャラが登場する群像劇となっている。
ヴィンセントとジュールスの2人のゴタゴタした一日や、プライドを持つボクサーが巻き込まれる珍事件…
まとまりがないといえばないし、無駄な会話が所々に挟まっている。
だがしかし各キャラがその話をする理由には物語的な枠を超えたものがある気がする。
まだタランティーノ作品を全部は観れていないが、彼の作品に登場するキャラたちはみな人間として動いており、脚本の映像化というより彼らの日々の映像化であるように見える。
拙い文章も相まってなかなか感動を伝えられない。一生懸命努力します。