ジャンリュック

パルプ・フィクションのジャンリュックのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
5.0
幾つかのストーリーの交錯とバラバラな時系列‥そんな構成が面白いこの映画、その中の1つ1つのエピソードもすごく面白い。

映画タイトルの通り、話自体はなんてことはない内容のはずなんだけど、いつの間にか話に引き込まれてしまう。

巧みな脚本のなせる技か、
個性的な俳優たちの怪演によるものか。

なぜかは分からないけど、どのエピソードも強烈な印象が残る。

なんというか、間違いなく面白いんだけれど、なにがどうと言われると上手く説明しづらいのは、後のタランティーノ作品にも共通することかも。


▽好きなところ
①トラボルタとユマ・サーマンのツイスト‥というかトラボルタに踊らせること自体最高🕺
②無駄話の中で散々聞かされた後で、暫くして出てくるハンバーガー🍔美味そう。
③腕時計の話と、そのためだけに出てきたクリストファー・ウォーケン
④冷静なハーヴェイ・カイテル
⑤日本刀

▽おまけ
サミュLが引用する聖書の一節、実は大部分はサニー千葉の映画からの引用だとか😄