ふーが

パルプ・フィクションのふーがのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
3.5
鑑賞後ほがらかになる。マフィアのお話なのに。内容はくだらない。パルプフィクションってタイトルも訳せば「くだらない話」だそうで。それをタランティーノ節でしょーもなさをエンターテインメントに変えている。出演者はやけに豪華だが、その豪華さを存分に無駄遣いしてるところがまた素敵♪時間軸をずらしたりして少しワクワクさせてくれる。無駄なダンスに無駄なセリフ。それが見終わったあとになんかよくわかんないけど楽しかったなーにつながる。伝えたいメッセージとか映像美とかまったく感じない。むしろそんなのいらない。だってくだらない話をタランティーノ節にのせているだけなのだから。つまらないと思うならそれまで。とりあえず、この作品で初めてジョントラボルタの魅力を知った。センキュータランティーノ。
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