タランティーノ監督の傑作と名高い一本。午前十時の映画祭にて劇場鑑賞。以前にもDVDで観たことあるのですが、やはりおもしろい…!イントロからテンション上がります。
初見時は周りの評判やアカデミー脚本賞を受賞しているといったこともあり、普通にストーリーを追いかけて観てしまい正直ピンと来ず…。しかし本作を好きな友人と話したり、解説などを見たりした後に改めて二回目を鑑賞したところ、ユニークなシーンで溢れていることに気づき、一回目ではわからなかった面白さを楽しめました。今回鑑賞するのは三回目ですが、見れば見るほど発見があり、好きなシーンが増えていきます。
基本的にどうでも良いような会話や、タイトル通りの荒唐無稽でむちゃくちゃな話で構成されているのですが、ついつい真似したりツッコミたくなったりするような要素がたくさん入っているんですね。キャラも個性的です。
普通の面白さの理屈を超えた一作です。観た後にハンバーガーが食べたくなります。