ヒュー

パルプ・フィクションのヒューのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.3
最高最高最高。ありとあらゆる映画における魅力を詰め込んだ映画好きには堪らない一作。

初見時はタラ作品ほぼ未見で無駄話に気を取られすぎたが故に遅れてしまったという印象でしたがタラちゃんにハマってしまった今ではもう楽しくて楽しくて。
最高に痺れるオープニングから怒涛のマザファカ連発、🍔、5ドルのミルクシェイク、エゼキエル25章17節、ミア&ヴィンセントのダンス💃、安定の無駄話。普通の作品だったら苛立つであろう無駄話も本作では芸術の一部になっているから面白い。選曲も神がかってて作品を盛り上げる。映像の質感も含めてどこを切り取っても絵になるねほんと。更には夢のようなキャスト陣。全てがかっこよくて斬新だけどどこか古き良き感じも味わわせてくれる。トイレ行き過ぎトラボルタや謎のスーツケースなど小ネタ的なものも多々あって何度も観たい。
ブルース・ウィリスのパートだけ長く感じちゃったけどそれも他がテンポ良すぎるからかな。

個人的にタラ作品No. 1ではないけど最高傑作と言えばやっぱりこれだね。
ヒュー

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