足らんティーノ

パルプ・フィクションの足らんティーノのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
5.0
【1回目】★4.0

オシャレ

2019

【2回目】★5.0

雑な展開なようで終盤に向けての完璧な構成なんだけど、最後には何も残ってない、場末の劇場、低俗な大衆紙のような安っぽい雰囲気が最高。
タランティーノ作品でレザボア・ドッグスとパルプ・フィクションどっちが一番好きか、まだ決めかねてる。
オープニング、ジョン・トラボルタとサミュエルが駄べりながらマンションを上がって仕事に向かうシーン、ユマ・サーマンとのツイスト、金の時計を尻に7年入れてたエピソード、ホモのゼッドと覆面男の地下の拷問部屋、からのブルース・ウィリスの日本刀、ハーヴェイ・カイテルの仕事っぷりと手下のようなタランティーノ、悟って賢者モードのサミュエル、ちょっとイッちゃってるハニーバニーが一丁しかないのに二丁拳銃、全部のシーンが愛おしい。
無人島に一本持ってく映画はこれ。

2021(9/4)-235/字幕
足らんティーノ

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