LEE

デイライトのLEEのレビュー・感想・評価

デイライト(1996年製作の映画)
4.0
生きて崩壊したトンネルから脱出せよ!
監督はワイスピやトリプルXのロブコーエン


元緊急医療班のスタローンが偶然居合わせたトンネル崩壊事故の現場で人名救助に挑むというお話
本作を見ての第一印象は良くも悪くも人間関係がサッパリしているというか人命が安い
せっかく救助に来たスタローンに反抗して脱出の足を引っ張っている奴がテンポよく殺されていくのはストレスが溜まらなくていいんだけど、思った以上にスタローンと外部の人間の関わりや不倫関係の事など重要そうな人間関係にタッチせずに映画が終わってしまうので一長一短といった飲食を受けた


アクションは流石の迫力
時代もあってVFXとセットでのアナログな撮影を見事に組み合わせにより、迫力満点のシーンが演出されていた
全てをVFXで済ませないアナログな部分があるお陰で、画の説得力も増していたように感じた


相変わらずのスタローン節も炸裂していて楽しく見れた一本
玄田哲章さんの吹き替えも合ってました
LEE

LEE