ホラー好きのお馬鹿さん

K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝のホラー好きのお馬鹿さんのレビュー・感想・評価

3.3
第二次世界大戦が起こらなかった日本では、極端に貧富の格差が開いていた。そんな中、富裕層だけを狙う大悪党・怪人二十面相が世間を賑わせていた。ある時、曲芸師の主人公はとある事を切っ掛けに二十面相として逮捕され……って話

こういう架空の世界の独自の発展した世界、面白いですよね。ジャンル的にはなんて言うんだろう。それはさておき、CGの力も借りつつのダイナミックな無難に面白いアクション映画でした。日本のトップ俳優たちが演じているので、割とそこそこ普通に見られます。ただ、"そこそこ"止まりですねー。あっと驚く展開とか続きが気になる展開とかがあんまりない。ずーっとジワジワ面白い感じ。1点気になった事は、金城武が日本語の日本語吹き替えしてるような、上手く言えないけど本人に声が合ってないっていうかズレてないけどズレてるっていうか……謎の違和感ありました。
日本の無難なアクション映画が無性に欲しくなったら見たらいいんじゃないでしょうか。