このレビューはネタバレを含みます
・井浦新と窪塚洋介の二人が出てるからということで見てみた。
・井浦新が『スキヤキ』の時とは全然違うキャラクターで面白かった。常に無表情で最後に「お帰り、ヒーロー」と言うシーンで頬を緩めるところがよかった。
・ずっとヒーローはいるのか？という問いを繰り返し続け、終盤でペコが「俺がヒーローだ」と言うシーンにはウルッときた。
・卓球を本当にCGなしでやってるように見えた。リアリティがあった。
・竹中直人のおっさんぽい監督感がよかった。「あー、なんだかんだ言って、キャプテンと監督は仲よさそうだな。卒業後も仲良くしてそうだな」と思わせる
・『スキヤキ』では井浦新が冒頭部に飛び降りるシーンがあったが、『ピンポン』では、冒頭に窪塚洋介が飛び降りている。明らかに意識したのかな、と感じた。
・中国人が完全にかませ犬兼解説役で笑った。
・先の展開はなんとなくわかるんだけど、演出が普通ではないから飽きないで観続けられた。あと訳者がとても豪華だからというのもある。変にヒロインとか出してないから話がこじれないというのもある。
・ラストのシーンだと窪塚洋介が美青年だとわかる。あと喋り方が好き。
・真田さんの強豪感があった。
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