いや面白すぎるなぁ…!これぞスポ根だなぁ…!
天才とヒーローの幼馴染が卓球を通して成長していく王道ものながらも、青春映画のエッセンスも加えてくれているもんですから大変に面白く仕上がってる。
試合シーンも見応え抜群で原作のオーラを失わず、実写だからこそできるものをしっかりと表現していて実際の試合を間近で見ているかのような感じで楽しかった。
終盤の持っていき方も、よ!待ってました!の連続で試合含め震えまくり。
キャラクターが印象に強く残るのも素晴らしく、高校生のラインは怪しくあれどアクマのキャラクターが最高で憎たらしい部分と熱の部分がWで味わえるもんですから理想的なライバルポジションじゃん…と勝手にキャッキャッしていた。
佐藤二郎さんが細!若!のダブルパンチが突然やってきてキャラクターよりキャストでびっくりさせられた。
才能の有無を覆す努力の結晶、そんでもって好きを楽しむハートの強さ、いやぁ本当にヒーローのような作品だった。
スポ根ってやっぱ最高だ!あぁバスケしてぇ〜!(卓球ちゃうんかい)