スポーツ物の映画ってそのスポーツの解説ばかりで競技指南書みたいになってしまっているものも多いけれど、この映画は違いました!
登場人物の人となりが多く描かれていて、だからこそ対戦シーンが引き立つんだなと思いました。
ペコとスマイルの二人の暑苦しくない友情(ここが大事)や、ただ友情とだけでは言えない憧れや尊敬の気持ちを持つ関係性が
とても素敵でした。
ペコとスマイルの決勝試合、試合自体はあっさりとしていて、え?もう試合のシーン終わり?と思いましたが、その後の写真でスマイルが微笑んでいたこと、いつだってヒーローなんだなと思わせてくれる、話の繋がり方に含みがあって良かった。
いい映画でした。
あとびっくりしたのが、最後に少しだけ
染谷将太でてたこと。
目の大きなかわいい男の子だな、となんか似てるなと思ってエンドロール見てびっくりしました。
それだけ昔の映画なのかと思いました。
良い映画でした。
たまに、また見返したい。