はれりーまん

フェーズ6のはれりーまんのレビュー・感想・評価

フェーズ6(2009年製作の映画)
2.0
なんですかね、この中途半端な感じ。せめて、凄惨なシーンは凄惨に撮ってほしいものだが、そのようなシーンは目を背けて作ってしまっている。感染者だけをそれらしく描いたところで、世界は築けない。荒廃した世界の絶望感が背景になければ、こういう作品は何もなくなってしまうよね。

救いは、今見ると、役者陣が若手で主役張る奴らが3人もいたってこと。クリス・パインは、もとより、パイパー、エミリー。クリスは、あんまり明るい役よりも、こういうスれた感じの方がかっこよく見えるな。