よくネットで見るパロディの元ネタの映画である。
そのシーンが来た時、思わず「伝説の…」みたいな気持ちの後に「親の顔より見た光景」みたいな謎の安心感があった。
自分で考えるのと、ただ何かを信じるのと、どっちが幸せなんだろうか。
ヒトラー役のブルーノ・ガンツの迫力がハンパない！！
国も人も何もかもを巻き込んだまさに壮絶な最後。みんな色んなリアクションしてて面白いし、すごい理不尽もあって辛い。
ヒトラー映画を観ていつも思うのは、ヒトラーも人間だと言う事と、同時に私の心の中にもヒトラーがいる事を感じる。
自分がヒトラーと同じ条件であの時代のあの場所にいたらと考えるとゾッとするよね。
