「オッパイぷるんぷるん」とは言ってないけど
「大っ嫌いだ!」とは絶対に言っている、
これは間違いない。
ヒトラーがパーキンソン病だった
というのを知らなくて、調べてみたら
序盤の少年兵たちとの触れ合いのシーンの
実際の映像が出てきて、確かに
腰の後ろに隠しながら震えが出ていた。
連日連夜酒飲んで騒ぐ将校と
女性らのシーンが何度か出るが
本当になんとも言えない虚しさがあった。
ゲッペルスの家族が中々胸に来る。
狂気がどうだかというより
ヒトラーを一人の人間として
冷静に描写している作品だと感じる。
むしろ恐怖なのは狂信する人々の方だった。