しのみ

ヒトラー 〜最期の12日間〜のしのみのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
3.8
2024.4.1
勉強不足で誰がどういう立場の人物なのか判別しずらかった。
顔と名前が一致しないところも多かったのでまたリトライしたい。

感想としては、誰しも人それぞれに見せる顔があるよね、と思った。
身内や動物に対する優しさは決していい人なわけではなくて、人間という多面的な動物が当たり前に孕んでいるある種の”矛盾“だと思う。

家族や友人には親切で思いやりのある人が共同体の外部にいる者には冷たい、なんてのは今だってよくあるものだ。

それこそ全ての人にとって悪人、という方がよほど珍しいんじゃないだろうか。
しのみ

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