ヒューマンカス

蜘蛛巣城のヒューマンカスのレビュー・感想・評価

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)
4.2
勇猛な武将が物の怪の甘言に乗ってしまう事で疑心暗鬼になり泥沼に嵌っていく。マクベスを原作にする黒澤作品。

序盤の漢気溢れる三船もかっこいいが、終盤のちょっと間の抜けた三船も魅力的。ラストの有名なシーンは迫力もさる事ながらコメディチックで一見の価値あり!