蜘蛛巣城の作品情報・感想・評価・動画配信

「蜘蛛巣城」に投稿された感想・評価

Kirocu

Kirocuの感想・評価

3.5
シェイクスピアの戯曲『マクベス』がベースらしいけどよく分からん。

『七人の侍』『用心棒』と比べると地味だけどこれもおもしろい。だけど痛快活劇ってわけでもない。精神的に追い詰められていく武将のお話。疑心暗鬼と欲望と野心がないまぜになって狂気じみてくる。さらに能みたいな演出で一風変わってる。

山田五十鈴、憎たらしい。
三船敏郎の顔芸がおもしろい。矢を射られまくるシーン怖すぎ。
okiokioki

okiokiokiの感想・評価

4.0
四大悲劇であるマクベスの日本語版。と言っても、マクベス自体よく知らなかったから全く初めて触れたけど、それでもとにかく面白かった。

ストーリー、映像はホラー。シロクロが怖さを際立たせていたかな。

この作品で、三船敏郎の表情、演技等には能の様式美が加わっているということだけど、まあ言っても正直よく分からなかった。他の作品と比べても同じような感じ。でもそれより何より、一番最後の矢が放たれるシーンは鬼気迫る。

浅芽役の山田五十鈴の演技はすごかったのはよく分かった。
Hich

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4.3
 マクベスは調べただけの知識でしたか、スリラー要素もあり楽しめました。
クライマックスの矢のシーンは圧巻で、撮影エピソードも面白いです。
TJ野

TJ野の感想・評価

4.9
シェークスピアの悲劇を時代劇へ見事に転写した名画。「間」が驚異的。
三船敏郎の演技を味わう映画のように思えた。物語はやや説教臭い。
2020 3.24 鑑賞
多分三度目?
狂気と凶器の矢
そして森
723

723の感想・評価

4.5
思ったよりホラー。
不気味すぎて心霊番組見た時の気分になったけど、面白かったなあ。オープニングの時点で映像がかっこよくて釘付け。白黒だから?お金かけてるから?黒澤だから?迫力の理由が分からないけど、黒澤明監督の映画は、昔のもカラーになってからも、やっぱり大好き。
たろ

たろの感想・評価

4.0
カッコ悪い三船敏郎•••
みんなの手のひらで転がされすぎじゃない?

うーんシーンが長くて若干間延びした印象を受けてしまったのが残念。それなら1カットを長めにして欲しい。なんかカットの感じがあんま好きになれず•••

だが、最後の矢が良すぎるので1点加点で。完璧矢映画でしたね。
森についてもちゃんと理由がついてるのが好感持てる。
菩薩

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4.1
ずっと面白いんだけど、三船も山田五十鈴も「うん、一回ちょっと落ち着こう」って思ってしまう。にしても山田五十鈴が発狂するとこめちゃくちゃ怖いが、終盤に進むにつれ「笑っちゃいけない」感が強まる。予言者ババアはなんで常に障害物走で粉の中の飴玉探すやつやって来ましたって顔してんだ、突然出て来るとこ普通に笑ってしまう。森が迫って来るとこは毎年恒例の花粉の飛散量は例年に比べて〜のニュース映像みたいで鼻がムズムズする。お馴染みの矢を打たれまくる三船、確かに俺でもバズーカぶっ放して黒澤殺したくなるが、首を撃ち抜かれる瞬間本当にビビる。オープンセットの贅沢さ、本当に金もかかってるが、金かけた分だけしっかりと面白さに還元しているあたり角川春樹とは違うなと思う。ただ後10分は短く出来たんじゃないかと思ってしまう、それ何回やんの?ってのが2、3回ある。霧の映画、友達は大切にしましょう映画、戦場で上官にしたくない奴映画、マ・クベっす。
MASH

MASHの感想・評価

4.0
シェイクスピアの四大悲劇の一つである『マクベス』を日本の戦国時代に置き換えた作品。監督は言わずもがな黒澤明。なんかいつもの黒澤作品と違う雰囲気だな〜と思い調べてみると、『蜘蛛巣城』は能をベースにしているらしい。会話部分での登場人物の動きだったり、表情の付け方はまさにそのもの(な気がする)。イギリス文学を日本の伝統芸能によって表現するというのはすごく興味深い。全体的に舞台風だけど、相変わらず映画としての規模は尋常じゃない。最後の矢のシーンも言わずもがな。そのアンバランスさが他の映画にはない独特の雰囲気を作り出している。黒澤監督の表現力がいかに突出しているか、ということが感じられる作品。
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