蜘蛛巣城の作品情報・感想・評価・動画配信

蜘蛛巣城1957年製作の映画)

上映日:1957年01月15日

製作国:

上映時間:110分

ジャンル:

3.9

あらすじ

『蜘蛛巣城』に投稿された感想・評価

まあいずれにせよこの矢は黒澤邸に殴りこむレベル。
しかし……建てこみがなんか寺みたいじゃない??『幕末太陽傳』の遊郭のがすごくなかったかいなと思ったくらいで、この人はまわりに本当に恵まれないなと改め…

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4.2

日本版マクベス

能を取り入れてるとは解説を見るまでわからなかった。
あの不気味な雰囲気はそのおかげなのか⁉︎

ラストの有名な矢のシーンは圧巻!
弓道の有段者が本当に矢を射るとは!
リアルを追求し…

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diceK
-
このレビューはネタバレを含みます

やはりシェイクスピアは面白い。
4大悲劇で復讐心・嫉妬心・家族内の葛藤・野心を描いているが、中でも野心の『マクベス』の不思議な魔女の感じが、黒澤明にかかるとこうなるのか。ものすごくおどろおどろしくて…

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4.1
時代劇とちょっとしたファンタジーの融合。
三船敏郎が矢を浴びる有名なシーンめっちゃすごかった。

予言によって夢を抱き、次第に予言の未来に縛られ自身でその身を滅ぼす道へと誘ってしまう欲から悲劇的な顛末

シェイクスピアの「マクベス」の黒澤版

シェイクスピアに疎いので解説を見ないと良さに気づきづ…

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3.9
このレビューはネタバレを含みます
話がわかりやすい。マクベス。矢は味方から射られたのだと知る。
3.5
山田五十鈴が怖過ぎた。逆に、ところどころ出てくる亡霊がチープなお化け屋敷みたいで笑ってしまった。どうやら中村伸郎や宮口精二、木村功は最後にちょっと出てくる幻の武者役らしい。仕事選ばなかったのか……。

最後は本物の矢を打って三船が殺す気か!と怒りながら撮ったシーンらしい。
黒澤監督は三船さんという名優を次はどんな事をさせてやろうかと弄り捏ねくり廻しながら想像力を掻き立てて撮っていったのではないかと…

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りと
4.2

ずっと暗いし怖い。風の音しかしないシーン、おばあちゃんが叫ぶシーン、霧から現れるシーン。

話は難しくてあまりわからなかったけど映像と音楽の魅力が強すぎて。

三船がだんだん狂っていくのが動きとかじ…

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最後のシーンは矢の数と音と役者の顔面の迫力えぐすぎてすごい通り越して笑がこみあげてきた。脱帽。
森が動くシーンも鳥肌

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