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生きるべきか死ぬべきかのtのレビュー・感想・評価

生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)
3.9
演じると言うことが現実を変革していく。
とても面白い。が、42年製作という事実を考えると、ここでの突き抜けたナチ・ギャグは笑いを通り越し恐ろしささえ感じる(ルビッチはドイツ出身)。
野暮な事は言わないし映さない、その台詞や脚本は洗練の極致だが、本作では時折不親切さを感じカタルシスに至らなかったのは自身の不勉強からだろうか。
DVDの字幕が酷かったのでちゃんとしたもので改めて観たい。ヒトラー役の人似すぎ。
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