YukiIrikura

生きるべきか死ぬべきかのYukiIrikuraのレビュー・感想・評価

生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)
3.9
反ナチ映画なんだけど、ルビッチを強烈に感じさせる流石の仕上がり。冒頭のニュースリールっぽい始まりからの舞台稽古、癖の強い脇役たち、トューラ夫妻と若い飛行機乗りの三角関係、毎回To be or not to beで動き出す恋人、謎の救出劇。全てをテンポよく詰め込める手腕は流石。

個人的にルビッチを受け継いでるのがウッディ・アレンかなぁと思う。恋愛って人間を馬鹿にするんだけど止められないよね、という感じとLife is comedyの精神。
YukiIrikura

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