yasu555overseas

飾窓の女のyasu555overseasのレビュー・感想・評価

飾窓の女(1944年製作の映画)
4.2
さっきアマゾン・プライムで見ました。

真面目な大学教授:ウォンリーが偶然出会った絵のモデルの女性:アリスとバーで飲み、教授は彼女の家に招いて貰ったせいである男(フランク)クロード・マザード)に不法侵入やと疑われてその男を殺して教授はアリスと協力して貰った後、教授1人で男の遺体を郊外へ捨て、警察に発見されて、アリスは教授に助けを求めて教授とアリスは犯人探しと物的証拠を探す検事と警察にどうにかアリバイ作りとしつこく迫る検事を排除するストーリー。

後半、検事を排除出来ず、逆に見破られて万事休すかと思いきや、予想外な事が起きて検事が死んで事態が解決かと予想するどころか検事に似たような警備員の男が現れて教授が見たモデルの女性の絵を見てまるで幻覚でも見たような演出で前作の「緋色の街/スカーレット・ストリート」を彷彿させられてそれに似てました。
最後、期待を裏切られて、不安と恐怖に駆られた人間の末路をよく描いたのが良かったです🌟🌟🌟🌟🌟