ジャッキーケン

40歳の童貞男のジャッキーケンのレビュー・感想・評価

40歳の童貞男(2005年製作の映画)
3.6
40歳で未だ童貞であるスティーブカレルがヤリチン同僚と一緒に卒業しようとするジャドアパトー監督作

セスローゲン辺りは好きだけどアパトーギャングについてはイマイチよく知らないのですが本作はキャストが豪華
40歳の童貞男スティーブカレル
今やアメコミヒーローのポールラッド
めちゃくちゃ良い友人セスローゲン
カメオでジョナヒルとケヴィンハートが出ている

カレルの童貞っぷりは見事
童貞に限ってオタクだし胸毛処理の罵倒が面白すぎたし謎のミュージカルはなんなんだw
ただ愛を手に入れるにはオタクという殻を破らなきゃならないという僕にとっては不可能に近いハードルをクリアしなければならない
やっぱりおれには趣味の合う女性が必要だ

20年後の自分を見てるようで決して他人事ではない未来の僕に警鐘を鳴らす作品でもあった

アパトー映画、セスローゲン映画が好きな人は楽しめる作品
友達でワイワイ見るのにも良い作品
「this is the end」「スモーキングハイ」「ナイトビフォア」の男同士の友情を一貫して描いたバカ映画の方が好きですが本作はタイトル負けしない作品です。
本作のテーマは「異性愛」だ