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エクスタミネーターのadeamのレビュー・感想・評価

エクスタミネーター(1980年製作の映画)
2.0
監督と脚本を務めたジェームズ・グリッケンハウスの代表作であるB級バイオレンスアクション。
ベトナム帰りの男がチンピラに重傷を負わされた親友の復讐を果たして以降、街にはびこる悪を自らの手で処刑していく物語です。
ヴィジランテものとしては大事な動機の描き方が雑で、唐突に活動を始め、しかもいきなりフルスロットルなので戸惑いました。
そして段々と巨悪に立ち向かっていくのかと思いきや、いつまでもチンピラ相手ですし、捜査する刑事もナンパとホットドッグ作りに精を出すばかりで拍子抜けでした。
ただそんな作りの粗さにこそカルト化した要因を感じなくもなかったです。
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