ま

ザ・セルのまのレビュー・感想・評価

ザ・セル(2000年製作の映画)
2.7
ドラゴンボールの完全体になる人造人間ではなく、ジェニファー・ロペス主演のサスペンス映画。

精神科医の主人公が凶悪犯の精神世界に入り込み、事件に巻き込まれた被害者の行方を探すストーリー。

精神世界で純粋無垢だった頃の犯人(子供)、悪魔の様になってしまった犯人(大人)両方と関わることで、事件の真相に迫っていくのだが、男の闇の深さも徐々に露になっていく。

人の心・感情を表現した斬新な映像はなかなか個性的で本作一番の見どころ。馬が丸ごと一頭スパーーンッと切れる映像はなんか新しい。
ジェニファー・ロペスが身に着けている奇抜な衣装は日本人のデザイナーがデザインしたそうな。

映像表現は面白いがあまりにも現実味がないので「これはパラレルワールドなんだ」という割り切りが必要。人の心に入り込むってなんか複雑そうだけど興味深いことでもある。
心の中に出てきたゴリゴリマッチョ過ぎる女の人が一番気になった。
ま