ショーン・ペンの監督最高傑作で、自分の人生の中でもこれから先揺るぎないトップに君臨し続けるであろう作品です。
見始めた時は、今すぐにでも何もかも捨てて旅立ちたいという気持ちに駆られ「一人でも生きていけるわ」と思った。しかし、結局幸せは自分一人で噛み締めるようなものではなく、それを分かち合う事が出来て初めて意味を成すもの、という事も同時に訴える。
どちらを選ぶのかは一生考えても答えは出ないと思うが、そう悩み続ける限り人生という旅は続いていく。
これを観るか観ないかで、人生に大きな影響を与える可能性がある程に壮大なメッセージを含んでいる。
世の中には人のこれからを左右する映画がある。
