Iに比べてすごく詰まっていて面白かった。これを観て初めて完結するような気がするからテレビシリーズで観るの飽きちゃった人はここまで見たほうがいいと思う。
政治には疎いが、興味でこの作品が出た頃の日本の政治について軽く調べてみた。正直なところよくわからなかったけどね。
とりあえず検索にひっかかったことは小沢一郎のニート批判、ニート利権問題、当時の日本のニートの数もそれまでの最高数を更新し続けていたことなど、かなりデカかった問題だと知った。
ところで、これは直接的な関係はないけど、2009年は北朝鮮が日本の上空にミサイルを飛ばした年でもある。それを知っている当時の人々の心境からすれば、何か考えずにはいられなかったに違いない。
(Wiki参考にしてるからあんまりあてになる情報とはいえないけど)
ここからはもっと個人的なメモ
お金を払うことより貰うことに喜びを感じられる社会の方が健全なんじゃないか。期待しない方が寂しい。すごい速度で世界は動いているのに、変化は緩やかにしか変わらないし、それがいい方向に変わっていくのか否かわからない。だけどその積み重ねが大事なんだな。個人的に平澤がアツくて好き。この作品が正確な描写をしているかどうかはわからないけど、考えるきっかけをもらえただけで僕は十分。
この作品を観た方でモチーフになっている出来事に心当たりがあれば教えてほしいです。
