ユウ

ウォーリーのユウのレビュー・感想・評価

ウォーリー(2008年製作の映画)
4.5
セリフのない前半部分。
ピクサーの短編の良さのようなアニメーションならではの演出が最高だった。
静けさ、ディストピア感、無機物の愛情深い関係...

人間の活躍もありの後半。
船長のものの知識をつけていくときのワクワク感。これは何?あれは何?ってね。
ロボットと人間の友情も好き。
宇宙の壮大さ。
マクロな舞台にミクロな恋愛模様。
消化器が1番いい使われ方した映画なのでは?!

ロボットのシンギュラリティうんぬんなどは他の映画で見ることができるのでそこを取っ払ってあくまでもロボット2人の関係から見せるというスマートさが地球滅亡系SFに類を見ない魅力かなと思います。

俺はもしかしたらアーロも好みだったし、静かでそれでいてアニメーションで物事を表現するピクサー作品の方が好きなのかもしれない。
ユウ

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