せいけ

ウォーリーのせいけのレビュー・感想・評価

ウォーリー(2008年製作の映画)
4.7
ほとんどセリフはないのに、状況や感情が手に取るように伝わってくる
映像で語るとはまさしくこのこと
ハイテクなロボとやや古風なウォーリーの微笑ましい交流からとんでもない飛躍
予想がつかないストーリーに心を躍らされる
ユートピアなようでディストピアな世界観構築もさすがピクサー
ロボットがメインの話でありながらやはり究極の人間讃歌だと思う
終盤の緊張感ありながら程々にバカバカしくもある展開には笑わされた
気軽にも楽しめて高尚な読み解きもできそう
とても豊かな作品