ヴァルーン

ウォーリーのヴァルーンのレビュー・感想・評価

ウォーリー(2008年製作の映画)
4.0
人間は皆宇宙に去っていき、もぬけの殻となってしまった地球で、ゴミと共に暮らすロボットのウォーリー。 あるとき地球から探査に送られてきたイヴというロボットに惹かれ、2人は仲良くなるが、ウォーリーが宝物として大切にしていた1本の草をイヴが手にすることで事態は一変する。 って話!

子供の頃、この映画で父親と人生で初めてレイトショーに行ったのを思い出し、映画の内容よりも見終わったあとのショッピングモールの雰囲気とかのワクワク感のみが残ってました。 あと、ウォーリーがてっぺんにいたポップコーンとか。 泣ける😭
てことでそれ以来の鑑賞だったから2回目にしては新鮮に見れました。

何百年も宇宙船暮らしをしてる人たちの様子が出た瞬間にゾッとしました。 ハイテクに頼られすぎてみんながみんな太ってしまい、自分の足で立つことは無くなってる姿。 地球との親和性なんてもはや無いじゃんって思ってたら、艦長に助けられた。

ポンコツで健気なウォーリーにひたすら癒されます。 敵か味方か分からん相手にとりあえず手を振るところとか可愛い。 ほんですごい長い間地球のガラクタの中で生きてきたって考えたら切ない。
あんな環境でもゴキブリだけは生存できるんだな。