B姐さん

浜辺の女のB姐さんのネタバレレビュー・内容・結末

浜辺の女(1946年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

過去に囚われている男たちが自己を解放するために、穴をあけたり、ぶっ壊したり、最後には家を焼く。これらの発端はもちろん女で、暖炉に火をつけ、タバコに火をつけ、最終的には「導火線」に火をつける。女は「ファムファタール」的な役割だが、男達を堕落させたりはしない。「ビターな」ハッピーエンドがいい。

批評家達の評価は惨憺たるもので、ボロクソだったらしい。擁護して論陣をはった1人が、F・トリュフォー。
「さすがトリュフォーおじさんだなあ」と肩を叩きたいところだが、おじさんの作品をすこししか観ていないので、気軽にやれないところがつらい。

DVD(10/6/2015)*再鑑賞
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