浜辺の女の作品情報・感想・評価

『浜辺の女』に投稿された感想・評価

夢の中へ落ちていくシーンから波の不気味さと砂浜のシーンの幻想性から燃える家まで現実か夢かわからない
デニロ

デニロの感想・評価

3.0

シネマヴェーラ渋谷のチラシが、/戦争後遺症に苦しむ元軍人のロバート・ライアンが、盲目の画家の妻ジョーン・ベネットに出会う。不可解な会話や破綻したストーリーのため失敗作と酷評された一方、トリュフォーを…

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これも肩透かし感がすごかった。ルノワールがRKOで撮ったって先入観からすると普通だった。
zhenli13

zhenli13の感想・評価

3.6

なんだか奇妙な不思議な映画だ。ジョーン・ベネットはフリッツ・ラング『緋色の街』でも肖像画になる役だったな。丸っこい目と唇にムスッとした表情が魅力的なのだ。本作では悪役ではないもののファム・ファタル的…

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オーバーラップはお見事ですがアメリカ制ルノワール作品の中ではあまり面白くありませんでした。
dope猫

dope猫の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャン・ルノワール全部いいぞ!
三角関係最高!盲人の画家最高!
冒頭の難破線のモンタージュもいいし、暗がりの中にじっといる女の佇まいもいい。
おれも絵を描くので目が見えなくなるのは怖い。失明する夢を…

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河

河の感想・評価

4.2

元海軍である主人公は魚雷で船を破壊される夢を見続けている。翻訳では省略されていたが、海沿いの町の警備隊員である主人公は自身のことをビーチカウボーイと自虐する。主人公は馬に乗り、その町の砂浜に打ち上げ…

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いくつか観てきたルノワール作品と同様、いやぁ〜な人間の欲望が描かれている。
にしても造船技師のイヴが魅力的すぎて意味がわからなかった。それでもロバートライアンは海上で船底に穴を開けることからも、イヴ…

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SN

SNの感想・評価

4.5
めちゃくちゃ面白い。

男は権力で
女は肉体で
相手を支配しようとする。

愛と憎悪は近い臭いをしている。

この作品もイタリア式本読みを十分感じる。

なんだかよくわからない話だしロバート・ライアンは主役なのに敵役にしか見えないしで、途中まで眠かった。婚約者ナン・レズリーとの関係をうまく処理できていないからか?レズリーとライアンの二人が映るところは…

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