ブタブタ

アイ・アム・レジェンドのブタブタのレビュー・感想・評価

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)
1.0
人類を脅かす新型ウイルスの猛威、パンデミックと都市封鎖。
検査器でピッとやられて「入っていい」「入っちゃダメ」の選別…などの光景が現実となった2020年。
今の目で見るとまさかこんな事が現実に起きるとは…みたいな恐怖もあるものの基本的にはいつものウィル・スミス映画。
ゆるーい気合いの足りない世界終末物。
『世界最後の男・オメガマン』の駄作リメイク。

「世界で一番肌が白い黒人はマイケル・ジャクソンではなくウィル・スミス」

押井守監督が言うところの「コンビニ付き世界の終末」
世界は亡びてゾンビやら吸血鬼やらが蔓延してるのに食べ物はあるし電気はあるし、広い家に住んでて犬飼っててエプロンして料理して、ピッカピカの高級車乗り回して何処が世界の終末じゃい!
ていう気分。
ウィル・スミスと云えば「女子供」がセット。
冒頭の鹿ハントで鹿をライオンに取られて、そこにご丁寧にも子供連れたライオン一家がやって来る。
もうこの時点で辟易する。
死んだ家族の思い出を胸に孤独に生きる男の元にまたご丁寧にも「母親」と「幼い息子」が都合よく現れる。

ウィル・スミス「何か最近ゾンビ?とか感染がどうのとか流行ってんでしょ?よく知らないけどwこの俺様が主役でゾンビ?とか出て来て又世界を救う映画撮ればいんじゃねw何か昔の映画リメイクしてガラガラポンすりゃいいんだよwそうすりゃまた大ヒット間違いなしでウハウハだから( ゚ϖ ゚)ハァーハッハッハッハハッハッハッハ!!」
以上です。
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