昭和歌謡大全集のさなだまるのレビュー・感想・評価

脚色の自主練として見た
小説には色んなテーマは流れがあって、それを映像という具体で表現した時に、ノリきれるところと流石に無理があるところがある
村上龍は物事に結論をつけ、何でも捨てながら書く、と文庫の解説で評されていたが、原作ありきで脚本を作るのも同じく取捨選択だと思った
自分がハッとした台詞や描写がそのまま抽出されていて、自分も人並みにはセンスがあるんだなって安心したね