おヴパちヴい

テイク・シェルターのおヴパちヴいのレビュー・感想・評価

テイク・シェルター(2011年製作の映画)
2.0
なんかすごいわかりにくい映画だった
2時間あるけど、無駄に間が長いので、間の長さの分だけ長くなって2時間の映画だと思う

他の人には見えない嵐が見える、予知夢かなんかの映画かと思ったら、主人公が自分の統失を自覚して、図書館で精神病の本を漁ったり、病院に行って相談を受けたりする、なんやかんやで主人公が10歳だった頃、母親が統失を発症して一時期失踪していたことが判明する

耳の聞こえない幼い娘と、他人に見えない嵐の風景や雷の音なんかが見えたり聞こえたりしてしまうご主人、嫁にもなかなか打ち明けられない、病気を抱える家族の不安や戸惑い、経済的なリアルさとかを描きたかったんだろうか、最後はそれに立ち向かう家族みたいな、シェルターの中で、ドアを開けて、私じゃダメ、あなた自身がドアを開けて、みたいななんか感動的な雰囲気出てたが、ちょっと急に感動的な雰囲気出されてもなあという感じだった、ただ、たぶん嵐が見えてしまうのが怖いんだろうなという恐怖や、でも立ち向かわなきゃ現実とみたいな葛藤とか、主人公の演技はすごかった

IMDBでは★7.3なので、かなり評価高いみたいだけど、正直なにがいいのかよくわからんかった、病気や病人と向き合うことについての知識や理解があれば、もっと深い映画だということがわかるのかもかもしれない

あと、全然関係ないけど、なんとなく主人公が大魔神佐々木に似てるなあと思いながら見てた
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