テイク・シェルターの作品情報・感想・評価・動画配信

「テイク・シェルター」に投稿された感想・評価

Pnori

Pnoriの感想・評価

2.9
ディザスタームービーだと思って観ちゃったよ(笑)

途中で違うとかもと思い始めたけど、色んな不確定要素が散りばめられているから、迷いながら観続けた。

嵐の接近を知らせるサイレンが鳴り響いた時が最高潮。シェルターの扉を開けるのに引っ張って引っ張って、扉の向こうが明らかになった時、確信する。

初めから意図を汲んだ目線で観ていたら感想も違ったかも。予備知識くらい入れとけ、と言われればそうなんだけど(笑)

崩れていく日常に戸惑う夫婦の姿は痛々しい。
夫の行動は理解できないから、どうしても妻側から見てしまうので、その怒りや哀しみを共有すると結構しんどい。だから余計に最後は嵐が全てを綺麗に吹き飛ばしてくれると期待した。…が、うーん。

観て損した程では無いにしろ、ハラハラドキドキしたかったから選んだ作品。観終わった後に、気持ちをどこに持っていけばいいのかこちらも戸惑う(笑)

思わぬ展開に前途多難な嵐の予感。ただ、この一家の場合は奥さんと娘の愛情に満ちていて、この先の困難も乗り越えられる希望がある。それだけが救い。

ただの肩透かしならまだ良い、慣れてるし(笑)
だけどちょっと荷が重い。そんな映画。
mintiger

mintigerの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

精神疾患なのか、予知夢なのかで終始揺れ動く感じ。プレッパーズっていうリアリティショー思い出した。
mii

miiの感想・評価

3.7
悪夢にうなされる毎日のカーティスは
夢の中で知人に襲われるようになり
しまいには妻にまで襲われるまでになってしまう。

強迫観念から 家の敷地にシェルターを作り始めます。
周りの者はどんどん変わっていく様子のカーティスに不安を感じていきます。

母親は彼が10歳の時突然家を出てしまい
今は統合失調症として施設に入院をしています。
これって遺伝するものなのでしょうか?

幻覚として現れる嵐や雷 色のついた雨が 彼の心の中の不安を表しています。
寄り添っていた妻も 彼の急激な変化に戸惑いますが
悪夢を告白されてからは 彼に寄り添う事に決めるのです。

かなり悪化してから専門医の診断を受けたところ
重度のために 徹底的な入院と治療が必要である事を言い渡されるのです。

これは 嵐を異常に恐れ それに備えてシェルターを作るという
パニックものではありません。
彼は子供の頃に母親に捨てられたトラウマがあり
障害を持つ大切な娘を 自分のようにはさせたくない そうさせない気持ちがあり
それがいつしかプレッシャーになってしまったのかもしれません。

カーティスが不安にかられ 異常になってゆく様と
それを見捨てずに 向き合う夫婦が描かれています。
実際の嵐に直面し 家族はシェルターに籠もりますが
嵐が去った後 その扉をカーティス自身に開けさせる妻の場面が印象的でした。
シェルターに隠れるのではなくて病気に向き合う。
一人で抱え込むのでなく 家族が寄り添い
再び嵐が来ても一緒の方向を向いている家族の姿を見て
カーティスはきっと乗り越えてくれるのではないかと感じました。
NULL

NULLの感想・評価

3.7
何が事実か最後までわからない
狂人かそうでないかは最後までわからない
色々な解釈があって面白い
ジェシカ•チャステイン見たさに鑑賞。
ちょうど私も手作り地下室検索して調べていたところなので楽しめたw
アメリカはコンテナやすそうだからいいよなぁ
彼ゎ神の啓示を受けた現代のノアか?それともただの精神異常者か?

( ̄O ̄;)
パラノイアの伝播、という意見を観て、えー?って思ってたけどよくよく考えたら子供は親の期待に応えようとするものだしな…
思い込みや脳の錯覚系は考え込むと何も信じられなくなるのでやめときます。
夫婦の理想系はこれなんだろうなと、、、。
ここにたどり着く夫婦はどれくらい存在しているのか、、、
とても重く考えさせられる作品。
haru

haruの感想・評価

3.5
マイケルシャノンさん、
今回もハマり役でしたね…!!
マイケルシャノンとジェシカチャスティン。
お気に入り俳優お二人が夫婦役共演。
そんなわけでストーリーはどうあれ
とりあえず観たいと思い鑑賞。

※これから鑑賞する方は
前情報なしで見ることをおすすめします。

あらすじをまともに読んでおらず
災害系パニック映画としか思っていませんでした。
いざ観たら………
全く別の方向からズドーンと来ます…

あるタイミングで何か切り替わるような
物語の転換を示すようなシーンが
登場するのですが(個人的見解)
基本、暗めな雰囲気が淡々と続くので
人によっては退屈を感じてしまうでしょう。
ただ個人的には"長ったらしい"というより
"丁寧に描かれていたな"とプラス印象を持ちました。

結末はレビューを見る限り様々な解釈があり、
またどの解釈も当てはまるような気がします。
ネタバレになるのであまり書きませんが
何が正解だとしても私の心には
悲しみの感情が最も強く残りました。
色々考えさせられる作品だと思います。
A

Aの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

地味で重めでテンポも遅いけどその分じっくり精神病の本人とその家族各々の辛さが感じられた。何より演技が上手で見てる方まで苦しくなった。

ラストの解釈が難しい。奥さんも気づいているから現実っぽいけど、そうすると精神病ではなかった事になるがそれも違うような気もする。どっちにしろシェルター作りにお金を使われ、耳の聞こえない娘を世話しながら半狂乱の夫のサポートまでしてずっと家族と共にいられる妻の強さがすごい。

最後の嵐が文字通りのものでも幻覚や夢で見ている不安の現れの比喩だとしても家族が共にいればなんとかやっていけるのだと思う。スリラー映画でありディザスター映画であり家族愛を描いた映画でもあり、色々考えさせられる良い作品だと思う。
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