ミミック

何という行き方!のミミックのレビュー・感想・評価

何という行き方!(1964年製作の映画)
3.5
コメディとはいえ出会う男が結果的に皆不幸になるので、変則的なファムファタールものと言えなくもない。

当時の考えるコミカル表現を今のティーンムービーのラブコメでも結構見かける気がするのは、この映画が古びないのか邦画の演出が古臭いのか。

シャーリー・マクレーンはスタイルが良いからどんな奇抜な衣装でも映える。ジーン・ケリーの躍りの身軽さはいつ見ても素晴らしい。

それぞれの恋人との生活を映画に例えて再現するシーンが楽しい。

タイトルは直訳するとそうなんだろうけど中身からはピンとこない。
ミミック

ミミック