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うる星やつら 完結篇のみのレビュー・感想・評価

うる星やつら 完結篇(1988年製作の映画)
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以下、高橋留美子先生のTwitter質問箱での回答(2020/5/21)引用。

『私の感覚ですが、漫画において主人公とヒロインが互いに「好き」と言ってしまうとその瞬間、彼らの物語が終わってしまう印象があります。
ですから、大切なのは”言葉にしない事”です。そうすると2人はすれ違い、勘違いをすると思います。「目の前の相手が自分をどう思っているかわからない」そんな時、たまに好きなのかなと思わせる出来事があるとたまらなく嬉しいですよね。「好き」という表現は言葉だけじゃないです。2人は好き同士であると読者に気づいてもらう。けれど、当の本人たちにはわからない仕掛けにする。そんな工夫をうんうん言いながら考える日々ですね。』

この美学があってこそのうる星なんだね。「いまわの際に言ってやる!」は漫画(アニメ)史に残る最終回&名言だと思う。
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