きつね

素晴らしき哉、人生!のきつねのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
3.0
名作中の名作、フィルマークスでもかなりの高評価が目立つ作品だったので鑑賞しました。

終盤クリスマスイヴに天使が現れて、ジョージが自分が初めからこの世に存在してなかった世界線を体験させられ、その後のエンディングまでの流れは好きでした。

ラストの蛍の光も良かったです。

ただ、そこに行き着くまでのジョージの人生を見ていく過程が結構退屈に感じてしまいました。

ジョージの生き様が良いから素晴らしいエンディングに繋がったと思うので、序盤や中盤は重要なポイントの連続なのでしょうけれど、自分はそこを映画としてあまり楽しめなかったので、相性があまり良くなかったのかもしれません。

でも生きてさえいれば…!というメッセージは感じることが出来ました。
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