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素晴らしき哉、人生!のcalinkolincaのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
4.0
私にとってクリスマス・イブは大好きなミュージシャンの命日でもあります。
そんな日にこの映画を観ました。
最初はあまりに古い映画だし少し退屈かなぁ、なんて思いながら観ていたんです。
したら、いろんなことに考えをめぐらしてしまうイブにとても響く言葉が待っていました。
「1人の命は大勢の人生に影響してるんだ。」
「1人いないだけで世界は一変する。」
そうか。彼も。そしてきっと、あなたも、私も。
誰かと自分を比べては消えてなくなってしまいたくなるときが多々あります。
そんなときにまたこの映画を観たい。
そしてベルをみつけたらめいっぱい鳴らしてあげよう。
あのとぼけたおじさん天使の姿を思い浮かべて。
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