あいうえおかき

素晴らしき哉、人生!のあいうえおかきのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
5.0
生まれてこなきゃよかったと何度も思ったことがある。
死にたいって頻繁に思ってしまう。
不幸ばっかりで、当たり前もできないし、自信もないし、不器用だし、メンタル弱いし、ひねくれてるし。

でも、この映画を見て考えが変わったかも

こんな自分でも生きてていいんだって思えた。

自分が存在しているだけで、何気ないことでも多くの人の生活に影響を及ぼし、誰かの助けになっている。

幸せは近くにたくさん転がっていて、ちっぽけなことで悩み苦しみ死を選ぶのはもったいない。

みんなが自分の存在を必要としていて、自分を思ってくれている人がたくさんいる。

気づこうとしないだけできっと現実もそうなんだろう。

ラストシーンで久々に号泣した。

生きないといけない。もう少し生きてみようと思えた。
今は辛くて逃げ出したくても、人生これから何があるかわからないから

"友あるものは救われる"

きちんと周りの人には感謝を伝えられるような人間でありたい。
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