クリスマスに観た「天使のくれた時間」は、監督のブレット・ラトナーがこの映画をモチーフに製作したというのを知り、続けて鑑賞してみました。
1945年のクリスマスイブ、ジョージ・ベイリーの安堵を願う人々の声を天界から見守る大天使達。絶望の淵の彼を救う為、大天使達はジョージの歩んできたこれまでの人生を二級天使クラレンスに見せるー。
自らの夢は父の事業や弟の将来を考え断念したジョージ。そんな時、高校以来でメアリーと再会し結婚。4人の子供を授かり慎ましくも幸せな生活を送るが、トラブルは次々に襲いかかる。本当に人生は苦難の連続…。
クラレンスと共に幼少期からのジョージを見る事で彼の人となりが十分に伝わり、一人の行動が周囲の人々にどれだけ良い影響を与えているのかが伝わるんですよね。
ちょっとした所作にクスッとさせてくれるコメディ部分もありつつ、人間ドラマが見ていて秀逸でした。終始ポッターの嫌がらせにはイライラしていたけど😤笑
最後はジョージのこれまでの行いが全て報われる様な、多幸感で満たされる展開に涙が😢また新たに最高のクリスマス映画に巡り会えました🎄