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素晴らしき哉、人生!のsattonのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
4.1
2020/1/5
2020年はこの名作から。
生きることは、人と関わること。こんな当たり前のことが、なぜか見えなくなってしまうんですよね。
少しずつ夢を諦めていき、気づけばどこにも行けなくなってしまったジョージの思いも、歳を重ねるほどに共感できる気がします。
初見時は、行き詰まったときにジョージが家族に当たり散らす場面にがっかりした。今回も同じ思いはあったけど、どんな人間も完璧ではなく(粗暴な面はなくても別の狡い面があるかも)、大きな視点で人生の素晴らしさを描こうとしているのかなと思いました。
これからも、折にふれて見返したい映画です。

2016/5/30
予備知識なしでみたので、最初の突拍子もない展開に笑ってしまった。
テーマがはっきりしていて、とても良い作品です。
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