かほ

素晴らしき哉、人生!のかほのネタバレレビュー・内容・結末

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます


最後のシーンに物凄く感動した

次にわたし自体が産まれなかった世界を想像した。不思議だし、わからないけど、産まれてた方が何かハッピーなことになってたらいいなと思った。そしてこれから、誰にもわからなくてもそうなるようにしていこうと思った。少しでもいいから。

それから産まれてきてこの世界を堪能出来ている事を実感した。部屋は今まで集めた私の大好きなもので溢れてて、誰かが作った映画を見てすごく感動してる。これからももっとそうしていこうと思った。小さなことには悩まずに。

そして家族のうちの誰かが小さな頃に亡くなったことを想像した。もし亡くなっていたらきっとすごく悲しんで、泣いたりするんだろうなと思った。今お兄ちゃんが隣の部屋で映画みたいな音量でゲームオブスローンズ見てるのも、もし亡くなってたらそれすら聞きたいと思うのかもと思って、その音を聴きながら寝る。
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