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素晴らしき哉、人生!のKGのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
5.0
人のために自分の理想を捨ててきた人生
とあることがきっかけでどん底に落ち人生に絶望
自殺をしようとするところに…

展開が変わるまでが長いけど、主人公の人生の行い、人柄が長く描かれているからこそ、主人公への感情移入が凄かった。

ラスト10分で『良かった!良かったぁぁぁ!!』と笑いながら泣いた
主人公の人柄と行いが身を紡いだラストは名シーンです

人一人の存在がどんなに大きなものかを感じさせてくれる
まさに不朽の名作!!
何回も観たい映画がまた増えた


どうでもいいけど大好きなジム・キャリーの映画の『ブルース・オールマイティ』のとあるワンシーンででてくる映画がこれだと分かったのも嬉しい(笑)


『友ある者は、敗残者ではない。』
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