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素晴らしき哉、人生!のるのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
5.0
心に響く、ぜひ観てほしい作品。

普段生活をしていると当たり前になっていることがどれだけ恵まれたことなのか、自分というちっぽけに思える存在が実は影響を与えているということ…
そういうことに、失って、やっと気づく。

本当に失ってしまう前に、大切なものは何なのか…と問いかけられた気分。

また、最近落ち込むことが多かったから、自分の存在ってそんなにちっぽけじゃないよ、と言ってくれているようで、余計に泣けた。

人との繋がり、善意の行動、真摯に向き合って生きてくことの大切さ。
改めて身を引き締める思い。

状況が悪いとき、思い通りにいかないとき、どんなに望んでも手に入らないとき…
つい悪い方にばかり考えてしまうけど、
人生で起こるどんな出来事にも良い面悪い面の両方があり、どこに目を向けるか、どう考えるか?!で過ごし方が変わってくる。

私の人生で大切にしている言葉。
「しあわせは自分の心が決める」
自分がしあわせと思える過ごし方をしよう!って思えた。
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