アベル・フェラーラ監督1981年の映画、主演のゾーイ・ルンドは実生活でパートナーだったらしい。
公開当時酷評されたが後にじわじわ再評価されてるっぽい。
「もはや男の世界てはない」のキャッチコピーのとおり、レイプされた聾唖の主人公タナが男性への復讐の殺人鬼となっていく話。
序盤から胸糞だったが、むかつく男を躊躇なく殺していく様子は爽快痛快。あまり害を与えていなかった人まで殺してたような気もするが…勘づいてしまった人を消す、または最初は復讐だったが殺人鬼になっていくってことだからか。
まあとにかく出てくる男性が皆不快で、これは完全にタナやっちまえ!となってしまう。
じわじわいたぶって殺すわけではなくサッと殺るのでねっとり感なくサッパリ系惨殺。
犬が悲惨な目に遭って「えー…」と思ったがラストにニヤリ。