天使の復讐の作品情報・感想・評価

天使の復讐1981年製作の映画)

ANGEL OF VENGEANCE/Ms .45

上映日:1981年08月22日

製作国:

上映時間:80分

ジャンル:

4.1

あらすじ

ニューヨークのドレスメーカーに務める内気な女性ターナ(ゾー・タマリス)は、声を発することができない障がいを抱えながら、日々真面目に働いていた。ある日の帰宅途中、仮面をつけた男に路地裏に連れ込まれ、強姦される。心身ともに傷つき、やっとの思いで帰宅すると、部屋で待ち伏せていた別の強盗にも襲われる。恐怖のなか、とっさの反撃で形勢逆転し、ついには殺してしまう。強盗が持っていた拳銃を手にしたターナは、夜な…

ニューヨークのドレスメーカーに務める内気な女性ターナ(ゾー・タマリス)は、声を発することができない障がいを抱えながら、日々真面目に働いていた。ある日の帰宅途中、仮面をつけた男に路地裏に連れ込まれ、強姦される。心身ともに傷つき、やっとの思いで帰宅すると、部屋で待ち伏せていた別の強盗にも襲われる。恐怖のなか、とっさの反撃で形勢逆転し、ついには殺してしまう。強盗が持っていた拳銃を手にしたターナは、夜な夜な街をさまよい、復讐を果たすかのように次々と男たちを殺していく。

『天使の復讐』に投稿された感想・評価

ru
5.0

殺伐のニューヨーク。ドレスメーカーで働く発話障害の女の子・サナが、1日に2回もレイプを受け、美しい殺人者になっていく話。裏路地のゴミ捨て場でうずくまるサナの痛ましさにグッとくる。佐藤寿保の映画がよぎ…

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レイプ被害者である聾唖の少女が、男たちに復讐の殺戮を繰り広げる、アベル・フェラーラ3本目の監督作。ゾー・タマリスのデビュー作。
大井ロマン(大井武蔵野館の洋画上映館)にて
4.0

紛うことなきクソ倫理観映画で嬉しい。アンチ時計じかけのオレンジ。一瞬で終わるレイプシーンの乱雑なカット割りがかなり生々しく、キャメラと被写体の距離も定まらない粗悪な構造とのシナジーが抜群。

同じく…

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4.0
こんなことして良いのか!と衝撃を受けた作品。えぐい殺人しまくるのに可愛いかっこいい。ユーフォリアの女の子がハロウインでコスプレしてた映画。猫で最後締まるのがやっぱ可愛い。
な
3.9

Blu-ray買った。
『シリアル・ママ』➕『狼よさらば』➕『オフィス・キラー」。

犬も含めた登場人物の絶妙な配置、ガンアクションの見事さ、被害者の加害者性と加害者の被害者性、殺す度派手になる主役…

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声を上げるor黙って犯されるの2択を突きつけられ、声を上げるを絶対に選択することのできない発話障害(聴覚はあるが話せない、の差別用語じゃない言い方をわざわざ調べないと書けない自分の意識の低さに驚愕)…

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Blu-ray購入して3度目の鑑賞。
レイプで目覚めた男抹殺への誓い。
わに
3.5

さすがに本腰に入るまでのレイプシーンの連続はしんどいものがあるが、基本的にはセリフのない主人公の身なりで"覚醒"していく演出はホアキンジョーカーじゃんと思ったり。

Xなど当然ない時代の映画でありな…

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このレビューはネタバレを含みます

「バッド•ルーテナント」鑑賞以来ずっと観てみたかったアベル•フェラーラ作品。Blu-ray化に際して即ポチ。

いわゆるレイプリベンジの括りだけど加害者•悪漢が酷い目にあう事に喝采を浴びせ消費す…

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復讐する度に美しくメイクされていく。これぞフェミニズム映画。

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