ひじき

ヒーローショーのひじきのレビュー・感想・評価

ヒーローショー(2010年製作の映画)
4.0
ジャルジャルの二人とも演技が自然で非常に良い
福徳の方は底辺感が滲み出てる

北野映画の「銃を使った人間は幸せになれない」というのを、『ヒーローショー』では暴力で体現してる
若者であってもそれは変わらない

中盤の集団リンチは生生しく惨たらしい
約20分間の印象的なシーンで、コント気味に描かれている

正直、ユウキと勇気の結末を着けることしか考えていなかった印象を受けた
元の事件を考えると、他キャラも非常に重要だと思うが、元にしたフィクションなのでまぁ

過度なヴァイオレンスやエロティックさを求めて観ると肩透かしをくらうはず
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