マイノリティ

バスケット・ケース2のマイノリティのレビュー・感想・評価

バスケット・ケース2(1990年製作の映画)
3.1
あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い致します!

楽しかったです!

シャムの双子の兄弟が大暴れするホラーの第二弾で、本作は前作のラスト直後から始まります。

しかし撮影されたのは前作から何と8年の月日が流れている為、弟役の人が老けてます(笑)

せめて髪型は一緒にしろよ!

兄ちゃんのクオリティはめちゃめちゃ上がっていて特に目の動きがリアルです!

ストーリーもぶっ飛んでいて、警察やメディアに追われる兄弟に理解のある白髪の夫人とその孫に匿われます。

その洋館は”奇形の館”と呼ばれ世間や家族から見捨てられた悲しい人達が暮らしています。

しかし、ある新聞社が兄弟の居所を突き止め・・・。

今作は弟と、洋館に住む孫(見た目はマトモ)と兄ちゃんと同じ様な奇形の女性との恋もあります!

ツッコミどころも満載で世間から蔑まされた人達の姿が完全にこの世の物とは思えません!

顔がカエルのヤツもいます!

弟が恋する女性にもとんでもない秘密が!

流石はフランク・ヘネンロッター!

細かい事なんか気にせず楽しもうぜ!
ってノリだけで作った感がビシビシ伝わってきて良かったです!

ラストも中々ショッキングでいいですよ!

何も考えず、「んなアホな」と呟きながら楽しく観れます!