ハイ!観ましたー!続編です。
今回は、いったいどちらがフリークスなのか、という問題を突きつけてくる社会派なストーリーに仕上がっています。
前作ラストで世間に衝撃を与えたブラッドリー兄弟はメディアの注目を集めます。彼らが障がいを負っているうえ殺人を犯したということで、記者たちは「フリークス」として好奇の眼差しで見るのですが‥‥
一方で、前作同様、ドウェインやベリアルの葛藤もきちんと描いており、好感が持てますよ。自分はフリークなのかノーマルなのかと悩むドウェイン。好きになった相手がきちんと気持ちを返してくれたベリアルの方が幸せなんじゃないか?そんなの許せない!からの衝撃的ラスト!
そう、前回と逆の展開です。うまい。
にしても、ベリアルのベッドシーンはもう、なんというか‥‥。どんな気持ちで撮影したんでしょうか、スタッフさんたち。
もともとドウェインとは内臓も骨格も共有してなかったらしいですが、うん?ということは筋肉とか皮膚だけが繋がってたのかな?消化器と生殖器はそれぞれ持っていたのね?とか考えちゃった。
そして個人的には「歯の人」から目が離せなくて。前ボタンじゃない服はどうやって着るのだろう、とか、とうもろこし、歯の更に内側でガブガブしてたけど、どうやって食べるんだろうとか。唇乾燥するだろうな。口の中もカラカラだよな、心配しちゃいました。