エイリアンとプレデターのいざこざに人間が巻き込まれる話。
人間は拳銃を握りしめて必死に脱出を図るも、それぞれ単独作で大量に人間を葬りまくっている最凶宇宙生物と最強宇宙人の前になす術なく一人、また一人と”退場”していく。
エイリアンvsプレデターというタイトルだけど、プレデターが割とあっさりと人間(主人公)と手を組んでしまい、プレデター&モンスターハンターみたいな装備の主人公ペアがエイリアンに立ち向かう流れになるのでプレデターさんが良い人すぎてちょっと物足りなさがあった。
プレデターさんには最後の最後までエイリアンだけでなく人間に対しても同じくらいに敵意や闘争心を全開にしてほしかったし、エイリアンさんももうちょっと暴れ回ってほしかったなぁと。
キラキラ光るシーンはいくつか有ったし、世界史や考古学のロマンに溢れたストーリーも大好物だけど、あまりにバランス良く作られているせいか観終わった後にそこまで「ウオオオオオ!!!!!(歓喜)」となりきれなかった。
それぞれの作品への愛は感じたし、普通に楽しめたので好きな作品です。